最新情報: ピックアップ限定チェックアウトとキオスクのローカライズ

対象注文をチェックアウトでピックアップのみに制限し、キオスク管理UIを英語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語で表示できます。

Last updated: March 29, 2026

今回は、Store Check-Inを実店舗の運用により合うものにするための二つのアップデートをリリースしました。一つはチェックアウト時の制御です。セルフチェックアウト注文が正しいピックアップ経路を通るようにしやすくしました。もう一つは表示面です。キオスクを、来店客に合った言語で自然に見せやすくしました。

何が新しくなったのか、そしてなぜ重要なのかをまとめます。

対象注文をピックアップ限定にできるようになりました

Store Check-Inの特定ロケーションに対して、チェックアウトをピックアップのみに制限できるようになりました。カートがその対象ロケーションに一致すると、Store Check-Inは配送オプションと一致しないピックアップオプションを非表示にし、注文を意図したフルフィルメント経路に保てます。

これは次のような運用で特に有効です。

  • コーヒーやフードの受け取り
  • イベントやマーケット向けの事前注文
  • 予約して店頭受け取りする運用
  • 配送に流れてほしくないローカルピックアップ施策

狙いはシンプルです。セルフチェックアウト注文が最終的にピックアップになるべきなら、チェックアウトもその前提を崩さないようにすることです。あわせて、注文がShopify上で正しい経路を通るようにし、セルフチェックアウト時に在庫が自動で差し引かれる状態を保ちやすくなります。

購入者にとっても分かりやすいチェックアウト

ピックアップ限定チェックアウトは、裏側のルールだけではありません。配送フローに入った購入者に対して、その注文がピックアップ限定であることを伝え、Pickupへ切り替えるよう促す任意のメッセージも追加しました。

これにより混乱が減り、購入者は正しい方法で注文を完了しやすくなります。

マーチャント側の設定もシンプルです。

  • Store Check-Inのキオスク設定でピックアップ限定チェックアウトを有効化
  • ルールを適用するロケーションを選択
  • 必要ならチェックアウトメッセージを調整

高レベルで言うと、Store Check-Inの管理画面でキオスク設定を開き、Pickup-only checkoutセクションに入り、有効化して適用したいロケーションを選べば使い始められます。

さらに、Shopifyのロケーション名とより正確に一致するよう判定ロジックも改善しました。これにより、Store Check-Inのロケーションを実際のShopify受け取りロケーションに紐づけている場合でも、動作の信頼性が高まります。

ピックアップ限定チェックアウトの導入時に知っておきたいこと

いくつか大事な注意点があります。

まず、選択したロケーションでは、Shopifyのshipping and delivery設定でLocal pickupが有効になっている必要があります。そこが有効でないと、チェックアウト時に有効な配送方法がなくなる可能性があります。

次に、ピックアップ限定チェックアウトはProプラン機能で、初回設定から15日間のトライアルがあります。

そして、任意のチェックアウト警告バナーは本番環境ではShopify Plusストアで利用できます。中心となるリリースはあくまでピックアップ限定の制御で、バナーは対応ストアで購入者体験をさらに分かりやすくするためのものです。

キオスクのローカライズが設定画面に組み込まれました

キオスク側で管理する文言について、より完成度の高いローカライズ設定も追加しました。

マーチャントはデフォルトのキオスクロケールを選び、Store Check-Inが管理するUIテキストを次の言語で表示できます。

  • 英語
  • ドイツ語
  • イタリア語
  • スペイン語

これにより、多言語の店舗、観光客の多い立地、英語以外を標準にしたい売り場でも、キオスクを展開しやすくなります。

有効化するには、同じStore Check-Inのキオスク設定エリアでKiosk Localeセクションを開き、使いたいデフォルトのロケールを選び、必要ならその言語向けの文言上書きを追加します。

各ロケールごとに任意の文言上書きも可能です

ローカライズは単なる言語切り替えではありません。対応ロケールごとに、キオスク管理の一部文言を任意で上書きできるようにしました。

標準翻訳をそのまま使える箇所は使い、ブランド表現や店舗特有の言い回しが必要な箇所だけを調整できます。

たとえば次のような文言です。

  • カートのラベル
  • 空のカート表示
  • 小計と合計のラベル
  • チェックアウトQRの見出し
  • 買い物を続ける文言

なお、このローカライズはキオスク管理のUIテキストに対するものです。Shopifyの商品翻訳やShopifyページ翻訳は変更しません。

この二つのアップデートを一緒に出す理由

今回の二つのリリースは、どちらもStore Check-Inを実運用向けにより強くするためのものです。

ピックアップ限定チェックアウトは、受け取りフローに残すべき注文をしっかり制御できます。キオスクのローカライズは、店頭での表示をより自然にし、地域の来店客に合った体験を作りやすくします。

すでにStore Check-Inを利用している場合は、これらのアップデートを今日からキオスク設定で使い始められます。新しいキオスク導入を準備中なら、公開前にチェックアウト経路と言語表示の両方を整える良いタイミングです。

ピックアップ限定チェックアウトの設定や、店舗に合ったキオスクのロケール戦略について相談したい場合は、返信してください。導入を一緒に進めます。

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